月の満ち欠けを意識して過ごしてみる

暮らし

「月」は昔から人々の心身や生活と密接な関係がありました。

潮の満ち引きが月の引力によるものであることはよく知られています。

人間の身体の多くが水分でできていることを考えると、月の引力が私たちの身体に影響を及ぼしていることは、十分に考えられることです。

月が地球を一周する期間と女性の月経周期がほぼ同じなのも納得です。

この記事では月の満ち欠けによる影響から、その時期に行うとより効果的なことや避けた方が良いことを解説します。

一度試しに生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

とらにゃん
とらにゃん

同じことをするにも月の満ち欠けを意識して行うとより効果的だったりします。

時には月の力に身を委ねて暮らしてみるのも面白いかもしれませんよ。

月のサイクル

月は地球の周りを公転しています。

そして地球との位置関係によって、太陽に照らされ輝いて見える部分が日々変化して見えます。

月の満ち欠けの周期は、29.5日。

正確な月の満ち欠けの周期を知るには「国立天文台」ホームページ内「暦計算室」の「暦要項」にある「朔弦望」という項目を見ればわかります。

【国立天文台 暦計算室】https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/

新月から満月へ:物事が満ちていきエネルギーが蓄えられる時期

夜空に何も見えない新月の状態から輝く月の姿が少しずつ満ちてきます。

これと同じで私たちのエネルギーも少しずつ満ちていき、いろんなものを吸収するのに良い時期です。

新月:リセットする 新しいことを始めよう

新月のキーワード:「浄化」「解毒」「始まりのとき」

デトックスパワーが最高潮になるのでピーリングやスクラブによる角質ケアが効果的。

何かをスタートするのに適していて、新しい挑戦のスタートや目標を立てるのに良い日。

悪い習慣をやめることをスタートにする場合は、新月の浄化効果により禁断症状が強く出にくい。

上弦:気力が充実 アクティブに行動しよう

上弦のキーワード:「補給」「摂取」「成長」

栄養の摂取・吸収効果が高まるため、ヘアトリートメントや肌の保湿パックなど「与える」ケアを行うと良い時期。

有酸素運動より筋トレを積極的に行う方が効果的。

普段より太りやすい・むくみやすいのでダイエットには適さない。

知識の吸収も高まるので新たな勉強を行うのに良い時期。

たくさんの人と交流すると良い。

満月から新月へ:物事を手放し浄化していく時期

太陽の光で月全体が照らされ、最も輝いて見える満月の状態から少しづつ月が欠けていきます。

これと同じで私たちもいらないものを手放していくのに良い時期です。

満月:パワーや吸収力が最高潮 衝動的行動も起こりやすいので注意

満月のキーワード:「達成」「成就」

吸収のパワーが最高潮となるため、肌や髪に栄養を与えるケアが効果的。

何を食べても太りやすい。

心身の充実も最高潮だが、衝動的行動にも陥りやすく大事な決断は避けた方が良い。また買い物に行くと衝動買いで思わぬ出費も。

これまでの行動や起こったことを振り返り、見直しをすると良い日。

下弦:不要なモノを手放していこう

下弦のキーワード:「解毒」「洗浄」「放出」

新月に合わせて新しいことをスタートできるよう不要なものを手放すと良い時期。

浄化効果や取捨選択能力が高まるため、断捨離や家の掃除、望まない人間関係を断ち切る、退職(転職)するのに良い時期。

ディープクレンジング・脱毛・ヘッドスパ・リンパマッサージなどデトックス系の美容が効果的。

ダイエットをするのに最適な時期で、食物繊維や水分を多めに取って排出を促したり、筋トレより有酸素運動で脂肪を燃焼させる方が良い。

まとめ

いかがでしたか?

ざっくり、新月から満月までの間は、月の輝きの部分が満ちてくるのと同じように、私たちも色々取り入れて充実させていく、そして満月から新月までは月の輝きの部分が欠けてくるのと同じように、私たちも色々手放して身軽になっていくと良い感じです。

これらには科学的根拠はありませんが、時には遊び心を持って月の満ち欠けを意識しながら何かを試してみるのも良いですよ!

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